ペース確認とスタミナの向上を図りましょう
要因としては2つのことが考えられます。1つはペースが自分のペースに合っていないということです。前半からご自身にとって適切なペースよりも速いペースで走ってしまっていることが考えられます。レース本番はもちろん日頃の練習からランニングの速度に対する心拍数を意識すると良いでしょう。
心拍センサー付きの腕時計などのデバイスを使って、レース中にチェックしながら走ることで、適正なペースで走っているかを判断することもできます。
2つ目にスタミナ不足が挙げられます。そのため持久系のトレーニングをより取り入れると良いでしょう。持久系のトレーニングはたとえば長い距離のjogやビルドアップ走などが挙げられます。一度に走る距離を伸ばすことがポイントで、トレーニングでより多くの筋グリコーゲンを消費することを繰り返して、体内のグリコーゲン貯蔵量を高めていくことでスタミナを強化するようにしましょう。また同時に、エネルギーを無駄に消費してしまうようなフォームから効率の良いフォームへの改善をおこなっていくことがとても有効です。
(回答者:筑波大学 学生アスリート)
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