パフォーマンスアップ講座

長距離走における「ストライドとピッチ」基本の話

「ストライドとピッチが走速度を決める」
ストライド(メートル)×ピッチ(回転速度:rpm)=分速○○メートル

ストライドとピッチは、まさしくランニングフォームで作られるので、ランニングフォームが走速度を決定していると言えます。もちろん、筋力(出力)によって地面に伝える力とそれによって獲得する地面反力も変わりますが、結局は、力をコントロールすること含めてストライドとピッチが決まってくるので、ランニングフォームが走る速度を決めていると言えなくないと思います。
今回は、それら基本的なことを簡単に説明してみましたので、ご覧ください。

 

この記事を書いた人
弘山 勉
 高校から陸上競技を始め、筑波大学時代に箱根駅伝に4回出場。実業団チームに進んでからは 独学で福岡国際マラソン2位の成績を収めた。  指導者になってからも理論を追求するスタイルを貫いている。オリンピック3大会連続の日本代表選手となった妻・弘山晴美を指導し、2015年に男子駅伝監督に就任した筑波大学で、2019年に箱根駅伝予選突破を果たし母校を26年ぶりの本戦出場へ導くなど、そのメソッドには確かなものがある。  豊富な知識と経験を基に、アスリートだけではなく、市民ランナーへのサービスも充実させていきたいと語る。韋駄天ランニングアカデミーは、その取り組みの一つ。主な著書に『最高の走り方』(小学館)、『限界突破のランニングフォーム』(KADOKAWA)がある。

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